令和7年11月16日(日)、お天気に恵まれたさわやかな気候の中、大和高原ボスコヴィラにて、いきいきスポーツ in つげ高原「グラウンドゴルフ大会」と「サッカークリニック」が開催されました。
グラウンドゴルフ大会
10月に予定されていたものの、雨で延期になってしまい、今回あらためての開催となった「グラウンドゴルフ大会」。事前にお申し込みいただいた約90名のみなさんが、受付時間よりもずいぶん早くから会場に集まり、大会への意気込みも十分です!

大会ルールは、1チーム4~5人のメンバーで編成され、3つのコースを順番に回り、合計スコアで順位を競うというもの。優勝や各順位賞のほか、ブービー賞やホールインワン賞も用意され、賞品には地元ならではの味噌やトマトケチャップといった豪華賞品がずらりと並びます。
奈良市中支部からは15名が参加。その中には、グラウンドゴルフ歴12年になる金田さん(82歳)の姿もありました。週4日ほど練習し、週末は大会に参加するほどの熱心さで、優勝経験も豊富とのこと。「今日の目標はベスト5。お味噌をもらって帰りたいですね」と、笑顔で語ってくれました。

都祁まちづくり協議会会長の大西均さんが開会のあいさつを行い、豪華賞品を目指して、いよいよゲーム開始です。
普段は土のグラウンドで練習している方が多く、勝手の違う天然芝はなかなかの難コース。
それでも皆さん、スコアメイクに苦労しながらも笑顔で声をかけ合い、和気あいあいとプレーを楽しんでいました。


サッカークリニック
ボスコヴィラサッカーアカデミーのコーチや高校生が直接指導してくれる「サッカークリニック」は、毎回多くの小学生・中学生が参加する人気イベントです。
指導を担当する高校生たちは、アカデミー所属の選手であり、奈良県立山辺高校のサッカー部としても活動しています。今年は全国高校サッカー選手権大会奈良県予選で決勝まで進出。惜しくも敗退となりましたが、その熱いプレーに、会場からは大きな拍手が送られました。

ドリブルやパス、1対1といった基本練習を行ったあと、PK大会やミニゲームにも挑戦。サッカー経験のほとんどない子が放ったシュートがネットを揺らした瞬間、笑顔がぱっとはじけ、会場全体が温かい拍手と歓声に包まれました。
このクリニックの魅力は、年齢や性別、経験の有無に関係なく、誰もが一緒にボールを蹴り、サッカーを楽しめるところです。経験者も初心者も自然と声をかけ合い、夢中でプレーする姿が印象的でした。


